No.2ページに戻る
No.1ページに戻る

2005年2月 No.3「念願の蘇州 んん;?!迄」

前ページからの続き、、

無錫のホテルでの朝食
中華のバイキングという内容で、朝から油炒め系のおかずが列びます。
ここは中国ですから、朝から中華がならんで当然ですよね;
といっても、まだ中国に昨日ついたばかりなので、油炒め、オッケーです!(^ _^)!
昨日は、訳のわからないまま食事にありつき、ついでに寒かったですが、
朝食は、とろとろになったおかゆが前日の油物を流してくれるようで
これが中国の食文化ね〜とちょっとよい気分。
食べ終わると、朝の8時にはもうチェックアウトし、無錫の名所「錫恵公園」へ
向かいます。
蘇州駅です
バスの中から撮りました
朝の錫恵公園を一通り見学している時、公園内のあちらこちらで現地の人が、
太極拳を優雅にしていました。時間が許されれば、ちょっと一緒にまざって、、、と
いう訳にはいかないのがツアーですf^^)
小一時間程でもうバスに乗り込み、次の目的地、「太湖」へ
太湖は中国で三番目に大きい淡水湖で、淡水真珠の養殖を盛んにしているらしいですが
そんなに綺麗な湖ではなかったですf^^);でも 景色はなかなか良く、私達は
観光船に乗り込み、ここでも小一時間程、湖を観光。ここが終わると、
次に向かった先は、その真珠の研究所とかいう場所に移動していました。

真珠の研究所
気がつくと、流れるようにその研究所の大きな机の周りにツアーの皆と座っていました。
ここでは、大きなからす貝から養殖して出来たといわれる、淡水パールを
目の前で取り出し見せてくれました。20粒以上入っていてちょっとびっくり。
もの珍しいのと、現地スタッフの日本語がとても流ちょうなので、
皆さんだんだん購買意欲をかき立てられそのまま、お土産にどうぞ〜〜のコーナーへ突入!
アクセサリー以外にも、真珠のクリーム等も販売していて
「このクリームはシミによい〜〜一つ五百円!日本のお金も大丈夫〜!!」とか言われ
何人かの奥様達が買われていました。
私はというと、「なんだ なんだ〜〜;この流れ;」
というのを感じ、製品を遠くから観ているだけにしておきました。
そもそも今回の私の旅の目的は、和服の世界ではとても有名な
「蘇州の刺繍を現地で沢山観て、なおかつ刺繍している人と生で会い、写真を撮る事」
&日頃、生徒さん達に、きもので外国の地を歩くというのを先にこされているので、
ついでではありますが「日本の伝統衣裳 ”きもの”に着替え、どこかの名所旧跡で
記念写真を撮りたい」という訳で、スーツケースの中には、和服一式が入っています^^;
刺繍の見学は、スケジュールに組まれているので、これが決め手で
このツアーを申し込みました。
突然の真珠の研究所見学に、びっくりしましたが、まぁ喜んでる人もいたので
この先の旅の不安を感じつつも、この後またツアーのバスに乗り込み
やっと蘇州に移動です。

さあ れいさんは、この旅の間に、刺繍する人に会えて、
しかも何処かで和服に着替えての記念写真に挑めるでしょうか!!

絹糸を機械を使い
糸を取り出している所です
繭をお湯の中に入れて
柔らかくしてから糸を
取り出します
ばけつの中には、死んだ
お蚕さんが入っていますが
捨てたりせずに、漢方薬に
なって、全て使うんだ
そうです
お昼くらいに蘇州に到着
そのまま本日のお昼御飯の会場へ、料理は勿論中華!
まぁだいたい炒め物や揚げ物が多いのですが、昨日の夜の料理は、一応無錫料理で
今日のは、蘇州料理だそうです(^^ゞ
食事中、中国の楽器による生演奏がありましたが、途中から一曲30元で
リクエストですという紙が配られると、んん?商売だったのね^^;と
とたんに皆引いて行きました。

食事が終わると、そこはショッピングも出来る事になっていて
場所移動後買い物タイム。ここは、買い物しておこうと、私も小物のシルク製品を物色。
感想は、高いか安いか分からないといったところでしょうか。

次はいよいよ私のお待ちかねの場所!
バスが到着し、車から降り、「ここがそうね〜」とちょっと立派な建物を仰ぎ観ます。
そして入り口を入ると、綺麗な繭がガラスケースに入り、その向こうに、勿論
シルクで刺繍の手のこった民族衣裳の展示。
そして日本語の流ちょうな案内人のお姉さん、、、これから制作工程を一緒に歩きますとの事
「ああ わくわく!(^ _^)!

繭から糸を紡ぐ機械を観て、うちの繭は、普通の繭よりも大きくて高価な
繭ですと熱心に説明するので、ふんふんと聞いて次の工程へ
糸を紡ぐ所から見れるのね〜ふ〜ん、、、と私。
次は、下のおばちゃんが、繭をお湯でふやかして、左の写真、細くて曲がった
竹に繭ごとのばして竹にひっかけるという工程をしていました。
案内人:「これは、ふとんのわたを作っていいます」

「、、、、、、ふとん^^;?!」

んん; ふとん??

気がつけばその工程は、絹のわたと絹のカバーを
作っている工場だという事が分かりました。
そして気がつくと、広い部屋一面布団売り場。
案内人:「圧縮出来るので、飛行機での持ち帰りも便利♪」
午前のパールの養殖と同様、直売コーナーへ突入。

刺繍の研究所は?
れ:「ゲンさ〜〜ん、刺繍は(^^;????」

ゲンさん笑顔で「行きますよ 大丈夫!御安心下さ〜い!」

行くならいいけど、、、ちょっとどきどきしてしまいました(~_~;)
この後、蘇州の名所「寒山寺」「留園」と観光し、その次にやっと刺繍の研究所にたどり着きました。
もうスケジュールがハードすぎ(☆_☆;)
刺繍の時間が少なくなる事を心配しているわたし。。

ああ 刺繍の話はまた次の更新で。。。


以上、蘇州、布団偏終わり
次ページより蘇州刺繍偏をお届けしますv(^ヮ^;
トップページに戻る