れいさんと和服のプロフィール
・21歳の時、「自分で着物が着れたら絶対にカッコいい!」と思い、
ただそれだけの気持ちで、田舎まちの教室に入校。
最初は緊張しながら、主に自装だけを楽しむ。
・その後呉服店に入社。
呉服(売れない物を売る;)営業とお見立てを学びながら、
お客様の着付けを担当。自分の親や友人以外で、責任もって
誰かに着せる経験は、ここからがスタート。
・25歳くらいから三年間、自宅から近い場所にある大型和風旅館に入社。
館内の会席料理店に配属され、毎日、着物に名古屋帯を締め、
サービスと管理業を学び、現場責任者も経験もする。
同じ頃、新人さんに制服である「着物の着付け」を、時おり
教える事となり、人に教えるきっかけとなる。
・28歳くらいの頃、世の中にある色んな着付け方法や考え方、
システムなどをもっと学ぶ為に、更に他の着付け教室に入校。
そこである程度のクラス迄進み、免状ももらったけれど、
最初は小さかった、着付け業界内の資格ビジネスについての
小さな「?」が、ますます「???」となり、わたしは、
ネームバリューがないのを承知で、
やはり個人で活動していく事に決めました。
・同じ頃、作る人の目線からの和服も知りたいと、和裁教室へ。
単衣(ひとえ:裏地のない着物類)の着物迄縫えるようになりました。
それ迄は着物の寸法について、深く考えた事が無かったのですが、
和裁を学んだ事により、運針の熟練した人が
「正しい寸法通りにキチンと縫う」
という基本的な事は、それだけで既に高い技術という、
昔の人なら当たり前な事実に深く共感しました。
和裁を習って良かったです。
そして、和裁の知識が生かされた、お支度も心掛けるようになりました。
・その後結婚、田舎から名古屋へ。
気持ち新たに、着付師活動の舞台を名古屋へ徐々にうつし、
最初は県外の実家地区と平行して熱田区の自宅でも、教室も開校。
着付師として、徐々にリピートが増え、名古屋だけでの活動に移行する。
・着付師と名のり始めて14年目。
着付けに関係する美容の業を、全て受けれるようになる為に、
厚生労働大臣指定の美容専門学校に入学。若い同級生と机を並べた三年後、
着付師歴17年目に、アラフォーにて美容師免許を取得。
これで、着付けに関係する「ヘアセット、メイク」についての仕事を、
受けてもいいという資格を、法律的にクリアし、
美容師免許を持った着付師となる事に成功する。
・その翌年、ヘアセットの専門学校に入学。
ピン打ちの基礎から始まり、基本〜応用のヘアセットを学び、
最後に卒業制作が合格となり、そして卒業。
・そして現在
これらのスキルを、自身の為だけでなく、地域のサロンで働く
「これからの理美容師さんに伝え育てたい」という気持ちに到達。
今が一番体力もありますよ!(^^)!
尊敬する人: 信念のある人
好きなタイプ:ポジティブな人、ふところの深い人、温厚な人
嫌いなタイプ:図太い人、自分の事しか考えていない人
好きな言葉:継続は力、一期一会
性格:仕事中はものすごい集中力、
着付師魂が強すぎ(笑;)
でもプライベートはその反動からかドジ子です(笑)
夢:生涯現役(*^^*)