他の教室の悪口を言う
・思っていても、生徒さん達がいる教室で言うべきではないですよね。
酷い目にあったという方の話を聞くのはいいんです。それは聴いてあげてほしいものです。
実際に、酷い教室はありますもの、、、;
でも そんな教室にだって、善かれと思って、お稽古頑張っている生徒さん達がいるんですよ。
講師達の中で、確執がある
・教室の規模が大きいと、講師以外にアシスタント講師がたまに、いつもとは違う人だったりする事も
あります。でも、依頼した人と、一緒にレッスンを進める講師が違っていたりして、
お稽古中、あからさまに確執を見た時は、わたしもその昔、ただの一生徒だった時、さすがに
悲しい気持ちになりました。酷いと、今アシスタント先生にアドバイスもらった事をしようとすると、
みんなの見てる前で「あなた それは違うわ!」と、とてもイヤラシい空気が流れて、
こっちもどうしたらいいのやら、、どっちの先生も嫌いじゃないのに、、
嫌い同士でも、子供じゃないのだから、仕事はちゃんとやってもらいたいものです。
女性の職場の嫌な部分ですね。。
他の方法、やり方を認めない 受け付けられない
・着付けは遠い昔から、すべての日本人が生活の中、普通に続けてきた文化です。
だから、教室や着付けの仕事は、国家資格とか公的資格とか、そんなたいそうな物なくても
人柄と実力で教えれるし着せれる仕事っていうのは、とてもいい事だと思います。
わたしが、着付けに関してまったく資格にこだわらない講師だというのもあります。(^^ゞ
「基本の着方」は、自分が考案したものではないのに、ひいては、
着物だって、その講師があみ出した作りじゃないのに、自分が習った事がない経験のない、
他所の方法を、まったく認めない先生もおられます。。。
そのスクールを卒業後、そのままそこの講師になったかたは、スムーズでラッキーそうですが、逆に、
他所を知らなさすぎの温室育ち、、、、自分よりも更に「お稽古さん」が見えたらどうするんでしょか。。
生徒さんの着物、幾らで買ってきたか、いちいち聞く
・ほんと、迷惑な話(〜〜;。
そんなのいちいち聞くのは、心がなさすぎ。。
お話好きで、自分から全部話したい先生や また、生徒さんもみえますが、そういう生徒さんが、
そのまま将来講師になってしまうと、ほんと「それはどうかと、、」注意されてもずっとそうなので、
ご自分の事とは思わない場合も;。
着物は値段じゃなくて、気にいっているかどうかだと思うのです。
各教室から通達される「お稽古に適している着物」でさえあれば、その場限りの物でも、また、
一生物でも、本人が良ければどっちだっていいんです。着物に限った事ではありませんね。
基本的に、立ち入った事を馴れ馴れしく、「別にいいわよねぇ〜」「わたしも気にしないし〜」
という場合も、みんなの考えは、同じではありませんので、
出来れば教室の中ではひかえて、そういう話は、身内だけにしておいた方がベスト。
講師も生徒さんも、その教室を永く続けたいと思っていればいるほど、気をつけた方が思います。
言っている事がいつも違う
・まだ指導が不慣れな講師か、思いつき系の講師か、、。
不慣れなのは、新米なんだから仕方がなく、人柄で、カバー出来てしまう事でもありますね。(^^ゞ
着付け方法のそれが、いつも説明違い、、、て、いうのはたぶん少ないとして;、
わたしが個人的に「あぁ 困った;」と 思った例はお稽古中た〜まに
違う講師がお稽古を見る事になっていると、指導のニュアンスが多少違ってくる事もありますよね。
最後には、同じシルエットで着上がるんですけれど。。。
「あの先生は良いって言ったのに、この先生はダメって言う、、」っていう、小中学校でもありそうな、
それの事ですf^^); その日、たまたま担当になった代行講師によって、ポイントを学び、
善かれと思って、そのままその解釈で訓練していた時、いつもの講師先生が、
「わたしそんな方法教えてない!」と、遠くから大きい声でドスドスと近寄って強く注意され、
当時、とてもビクビクとお稽古していたのを思い出します。(〜〜;
講師にも、色々考えや熱意があるでしょうし、悪気はないと信じたい。。
代行も、たまに教えに来ている事があるんだったら、もうちょっと言い方があると思った次第です。
言っている事がいつも違うとは、「一人の講師の場合」と、「複数の講師の呼吸違い」と、
二種類あるんですねぇf^^);あ うちは、講師はわたしだけなので、後者はありえないですが、
気をつけたいと思います。
ほとんど褒めない
・これはわたしの考えであって、先生方は、それぞれ正しいと思った事をすればいいと思います。
すでに講師のかた。いつも偉そうにすみません、ここは読まなくてもいいかも;<(_ _)>
「わたしはめったに褒めないのよ!」、、、、れ:え〜〜〜なんで?? しかも それを
自慢げにおっしゃる、、、わざとなのかい、、、、;
出来ない事を克服するには、出来ているいい部分も教えてあげないと、生徒さん達、、、特に
初心者さんは、一生懸命のあまり、どんどん、自暴自棄(!?)な気持ちになります。
それほど最初の一歩の訓練は、辛く大変だった事を、講師は忘れてはいけないと思うんです。
実際、わたしも最初は、ほんと大変に思いました(笑)一人で着れる日は、こない;;とまで
思った程ですf^^);わざと褒めまくるのも、だんだんありがたみがなくなりますが;
ぜひ 出来ない部分だけでなく、理解が高い部分も生徒さんに、伝えてあげてほしいと思います。
その一言で、すご〜〜く、救われるんですよね。。
着付けくらいで偉そう。自分中心。
・生徒さんが主役の着付け教室じゃないでしょうか。
世の中 教室を開いて「先生」って呼ばれたい方は、たくさんみえるんです。
でもね、奇跡的に誰かが継続して通って下さって、初めて「講 師」なんですね(しみじみ〜)。
生徒さん達は、お弟子さん、、、、と、いうよりは、お友達ではないけれど、将来の同士。
どんなに立派な肩書きのある着付講師だったとしても、それは歌舞伎やお茶 お花みたいな
お家芸とは違うと思うんですよ。(^^ゞ
プライドと高慢ちきは違うでしょう。 「わたしは着付けの講師なのよ!」より
「みなさんがお稽古に通ってくれるから、講師が出来るんですよ」の方が、息の長い先生で
いられるような気がします。生徒さん達の方が、自慢の先生に教えてもらえて、鼻高々☆
何かあったらすべて先生にお話したいわ〜〜〜と、思ってもらえるように。
常に講師の方が、「習いに来てくれて、しかもお月謝まで払ってくれてありがとう〜〜うれし〜〜!」の
いつも そういう気持ちが理想だと思うんですよ。。
生徒さんの為じゃなく、自分の為の教室
・ねぇ〜f^^);
受けた仕事をドタキャンする
・教室をしていると、着付けの仕事も受ける事がありますよね。
一度引き受けたら、必ず最後迄責任を持てる講師、着付師じゃないといけませんね。
そうじゃなかったら、始めから受けてはいけないんです。
ドタキャンしたい理由、、それは、それだって小さい事じゃなくて、大きい訳、、、。
子供が高熱を出したり、親の急病、近しい人が突然亡くなったり、事故を起こしてしまったり、、、。
でもね。依頼人さんにとっては、正直そんなのは関係のない事です。ましてや、急に行けなくなったと
言われた人は、どうするんでしょう。。。一般の人にとって、「和服を着る」っていう日も、
すごい特別な事でしょう。。あいだに、もしも紹介者が入っていたら??その人がどんなに心豊かな人で、
後で許してくれても、 でも、、、ばたばたですよ;;
これが教室だったら、すべての生徒さん達に事情が届けば、困った時は、お互いさまで許してもらえると
思いますが、着付け教室や着付け業が、何かの片手間仕事でやっていたんだとしても、
基本、自分の代わりはいない!と、
いつも 心にそう思って、今日も外へ仕事(着付け)しにいくわたくしです(^^ゞ
講師の都合でレッスンが頻繁に休みになる
・ほんと、困った時はお互い様ですよ。それはそうです。(^^ゞ
でも、着物を着る訓練は、継続しないと覚えれないし、早く着れないし、、、。
「よっぽどの事」っていうのは、人によりけりで温度差が違うでしょうけれど、教室を始める前からもう、
突然お稽古できない日が、頻繁で起こるであろう、、という環境の人は、
友人や親戚以外の生徒さんを持つと、結局 「先生の都合でしょっちゅうお休みばかり;;」
「また いつ今日は休みにしますって言われるかもしれない」と、思われてしまします。
自分がやりたいばっかりの着付け教室では、「せっかく現れた生徒さんと講師」、
結局お互いの為にも、よくない流れになっていくのかも。。
すぐに感傷的になる
・感傷的になる講師は少ない、、、と、信じたいです;
いかがでしたでしょうか(^^ゞ
優しすぎる講師がいいよって言ってるんじゃないんですよ。
あくまで、ご自分とも相性がいい、講師的にプライドある講師と巡り会ってもらいたいだけです。
至らない講師だったとしても、愛される先生だって、きっとみえますよね。
許されるのは、何でも若い時だけですf^^);
あなたにとって、最初は不安だらけの着付け教室、、、
でも講師の立場からも、あんまりにもわがままがすぎる、
非常識なモンスター生徒さんがみえるのは、恐ろしいんです;;
「人の振り見て我が振り直せ」って、いいことわざだと思います。
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