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● 料亭でお引き振袖の花嫁さんのお支度をしました ●

2009年2月某日、名古屋西区の京屋旅館さんで、お引き振袖の花嫁さんの着付けをしました。
とっても素敵ですよ。どうぞご覧下さいo(^ヮ^)o

結婚披露宴

ご依頼人のお二人です。

癒し系のお優しいご主人に、
綺麗でしっかり者の花嫁さんです。

ご親族を招いて、お色直しなしの、
おしゃれでひかえめな、
お食事会形式の披露宴をなさいました。

今回のわたくしれいの仕事は、
いつものように
「着付けとご入場迄の写真撮影の介添え」です。
花嫁さんは早朝に、いつもの美容院でヘアセットして
メイクもされた状態で会場の料亭に到着。 

左の写真は、着付け終了直後の、
まだちょっと新郎さんがにわかに緊張されている、、
そんなういういしい
始まりと期待の一枚です。f^^)

お二人がいらっしゃる、お支度開始約1時間前、
朝の8時過ぎにわたくしは到着。

これが本日の花嫁衣装「黒の引き振袖」です。

お引きの振袖とは、花嫁衣装ならではの振袖。
成人式の振袖とは違い、裾に「ふき」と言って、
ワタの入った、裾を引きずる、お引き専用の振袖です。

帯結び

当初花嫁のMさんは、
ご自分の成人式の振袖で、
「さくらさろんの普通の振袖で花嫁さん」の
プランで、当日を迎えられる予定でしたが、

やっぱり夢のお引きを借りてのお支度に変更。
そのまま着付けも、わたくしが担当という
流れとなりました。

ヘアセットとメイクを、
既にされた状態で来て下されば、
着付けと介添えだけでしたらわたくし、

浴衣から花嫁衣装迄、全部対応しますよ!(^^)!

会場は情緒ある料亭、、。

古典的な帯結びもいいと思いましたが、
当日Mさんにお会いして、
やっぱりイメージしてきた、
華やかな変わり結びに。

だってね。こんなにお美しいのに、
しかもとっても堅実で、
本当に賢いお嬢さんだったんだもの。。。

黒引きは人気がありますから、
他の花嫁さんとかぶらない、
オンリーワンのシルエットにして
差し上げたかったんです。(^^ゞ

紋服
均一な体型でいらっしゃったので、
そのまま着付けてもOKでしたが、やっぱり若干のタオルを
下の腹周辺に付けています。

男の着物は、少々腹が出ている体型の方が、
格好がいいんです。
時代劇の役者さんの体型を思い浮かべてもらうと 
分かりやすいと思います。

自然に、かっぷくいい感じでしょ。(^^ゞ

ロケーション撮影

館内には、閑静なお庭があります。
親族との写真が始まる前に、ロケ撮しているシーンです。
写真屋さんから、ポーズの説明をうけています。

天気が良くて、和服がより映えますね★

だんだんリラックスしてきました(*^^*)

集合写真、準備中の一枚(^^ゞ
新郎新婦ご入場

お庭からお部屋へ、ご入場の瞬間です。

親族の方々の拍手の中、、、
和装は本当にいいものですね。

わたくしの仕事は、ここで終了。。

この写真を撮ってすぐ、
荷物を持って次のお支度へ向かいました。

段取りが時間通り進んだおかげで、
わたしはお二人の入場の瞬間にも立ち会えたわ。。
嬉しかったです。。

着物がお引きに変わっても、
そのままご依頼下さって、有り難うございました。

感謝感謝です。

末永くお幸せにね。。

   

着付師 れいより(*^^*)

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普通の振袖で花嫁さんのご提案
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